人を見る仕事を50年。気づけば職人の域に近づいていました。
2026年07月01日 未分類
最近、ふと思うことがあります。
私は、人を見る仕事を50年近く続けてきました。
子どもの頃から人を観察するのが好きで、社会人になってからは20年以上、住宅・建設業界に特化した人材紹介の仕事をしています。
これまで実際にお会いしてきた候補者の数は、おそらく2万人を超えています。
オンラインではなく、全国を飛び回り、駅前の喫茶店やファミレス、ホテルのラウンジなど、さまざまな場所で、一人ひとりと向き合ってきました。
若い頃のような体力では、もう若い人には敵いません。
でも、その代わりに手に入れたものがあります。
それは、「人を見る目」です。
職人さんが木を見れば、その木の癖が分かるように。
ベテランの大工さんが柱を見れば、どこをどう加工すればいいか分かるように。
私も、人と向き合うと、その方がどんな人生を歩み、どんな経験を積み重ねてきたのか、言葉や表情、話し方、間の取り方などから、自然と感じ取れることが多くなりました。
もちろん、超能力ではありません(笑)。
長年、何万人もの方と真剣に向き合ってきた経験の積み重ねです。
面談では、履歴書だけでは分からない、その人らしさを見つけることを何より大切にしています。
だからでしょうか。
「上原さんって、占い師みたいですね。」
「なんでそこまで分かるんですか?」
そんなふうに言われることがあります。
中には冗談交じりに、
「カリスマ占い師ですね(笑)」
と言われることもあります。
もちろん占いはできません。
でも、人を真剣に見続けてきた時間だけは、誰にも負けない自信があります。
人材紹介は、求人票と履歴書をつなぐ仕事ではありません。
その人の人生と、その会社の未来をつなぐ仕事です。
だから今日も私は、目の前の一人と真剣に向き合います。
