職人気質の施工管理の方と2時間話して、気づいたこと。
2026年07月05日 ブログ
先日、ある職人気質の施工管理の方と2時間ほどお話しする機会がありました。
初対面では寡黙で、決して話し上手というタイプではありません。
ですが、時間をかけて話を聞いていくうちに、その方の誠実さや責任感、仕事に対する真摯な姿勢が少しずつ伝わってきました。
私は改めて思いました。
人の良さは、履歴書だけでは分からない。
もちろん、これは施工管理の方だけに言えることではありません。
住宅営業でも、設計でも、管理職でも同じです。
採用担当者は、まず職務経歴書を見ます。
どこの会社で働き、どんな資格を持ち、どんな実績があるのか。
それはもちろん大切な情報です。
しかし、それだけでは分からないことが本当にたくさんあります。
実際に会って話をすると、印象が大きく変わる方も少なくありません。
「この人、思っていたより素直だな。」
「話を聞く力がある。」
「誠実な人だ。」
そんな発見は、履歴書からは読み取れません。
それでも、話をしただけでは、まだ分からないこともあります。
実際に一緒に働いてみて初めて見えてくる部分もあります。
さらに言えば、入社して数か月後に、それまでとはまるで別人のように態度が変わってしまう方もいます。
逆に、面接では目立たなかった方が、入社後に会社の中心人物へと成長することもあります。
だから採用は難しいのです。
私は採用に30年以上携わってきました。
住宅営業、施工管理、設計、管理職、役員候補まで、数え切れないほどの方とお会いしてきました。
それでも今なお、
「採用は本当に難しい。」
そう感じています。
だからこそ、私は「この人なら絶対大丈夫」と簡単には言いません。
一人ひとりと真剣に向き合い、時間をかけて話を聞き、その人の人柄や価値観を理解しようと努めています。
そして、その積み重ねの中で、私自身も毎日勉強させていただいています。
採用にゴールはありません。
30年以上携わっていても、まだまだ学ぶことばかりです。
だから私は今日も、一人でも多くの方と直接お会いし、その人の本当の魅力を見つけたいと思っています。
