【第二話】 沖縄県で住宅営業責任者を探したら、1年以上かかった話
2026年07月09日 ブログ

なぜ見つからなかったのか
沖縄県の住宅会社様からご依頼をいただき、私はすぐに候補者探しを始めました。
住宅営業責任者という重要なポジションです。
まず考えたのは、沖縄県内で実績を残している住宅営業の方や責任者の方々にお会いすることでした。
実際に何人もの方とお話をしました。
「ぜひ一度、お話だけでも。」
そうお願いして、時間を作っていただいたことも何度もあります。
しかし、思うようには進みませんでした。
理由の一つは、沖縄県の住宅業界ならではの環境です。
私が当時感じたのは、本州と比べて住宅会社同士の距離がとても近いということでした。
責任者クラスともなると、同業他社とのつながりも深く、お互いをよく知っています。
もちろん、転職を考えている方がいないわけではありません。
ですが、責任者という立場になると、会社への責任感も強く、簡単には動けません。
私も何度もお話をしましたが、
「会社にはお世話になっているので。」
「今はまだ離れる決断ができません。」
そんな言葉をいただくことが続きました。
紹介会社としては、無理に転職を勧めることはできません。
ご本人が納得し、ご家族も応援してくださる状況でなければ、本当の意味で良い転職にはならないからです。
気が付けば、数か月が過ぎていました。
私は少し焦り始めていました。
「このまま沖縄県内だけを探し続けていて、本当に見つかるのだろうか。」
そんなことを何度も考えました。
そして、一つの結論にたどり着きます。
「視野を沖縄県の外まで広げよう。」
そう決めた私は、九州エリアまで候補者探しの範囲を広げることにしました。
その決断が、この案件を大きく動かすことになります。
そして福岡県で、一人の候補者と出会うことになるのです。
その話は、第三話でお伝えしたいと思います。
