【最終話】沖縄県で住宅営業責任者を探したら、1年以上かかった話 ~沖縄への決断、そして入社
2026年07月13日 ブログ
福岡で何度も面談を重ねた彼は、ついに沖縄へ行く決断をしてくれました。
もちろん、簡単な決断ではありません。
沖縄には縁もゆかりもありません。
ご家族とも何度も話し合い、不安もたくさんあったと思います。
それでも彼は、一歩踏み出すことを決意してくれました。
そして、沖縄へ。
社長との最終面談の日。
私は少し緊張していました。
「本当に、このご縁はまとまるだろうか。」
そんな気持ちで、二人の話を見守っていました。
面談が進むにつれ、社長は会社の未来について熱く語り、彼も自分がやりたい住宅づくりや組織づくりについて、真っ直ぐな思いを話していました。
私は途中から、ほとんど口を挟みませんでした。
二人が話している姿を見て、
「この会社なら、この人は力を発揮できる。」
そう確信したからです。
面談は無事に終わり、彼は沖縄への入社を決断しました。
あれから数年。
沖縄の社長からご連絡をいただくたびに、彼が責任者として活躍していることを伺っています。
あの時、沖縄県内だけを探していたら、このご縁は生まれなかったかもしれません。
思い切って九州まで探したこと。
福岡の方から一人の候補者をご紹介いただいたこと。
そして何より、彼が人生を変える決断をしてくれたこと。
そのすべてが重なって、このご縁が生まれました。
私は人材紹介を20年間続けていますが、この仕事は「人を紹介する仕事」ではないと思っています。
一人の人生と、一社の未来をつなぐ仕事です。
だからこそ、簡単に「転職した方がいい」とは言いません。
その方が本当に幸せになれるのか。
ご家族も含めて、より良い人生になるのか。
そこまで考えるのが、私の仕事だと思っています。
沖縄のこの案件は、1年以上かかりました。
決して効率の良い仕事ではありませんでした。
でも、今振り返ると、あの1年があったからこそ、本当に良いご縁につながったのだと思います。
これからも、一人ひとりとの出会いを大切にしながら、住宅業界の未来を支えるお手伝いを続けていきたいと思います。
